ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第三百五十五回 存在感ありますよ!特大化粧箱
5月 5日(土) 晴れ(香川県)
きょうは5月5日の”こどもの日”。
ゴールデンウィーク終盤を迎えた香川県は、とてもイイ天気です。
お出かけもせず、仕事をしているのがもったいない、とうらめしい思いの店長です。
気温もグングン上がっています。
事務所にいるとそれほど暑さは感じませんが、きょうは”立夏(りっか)”でもあります。
きょうから暦の上では夏です。
湿気が増えてきて、紙を扱う箱屋としてはやりにくい季節になります。
もともと湿気の多い日本では、湿気を吸収する紙と日本人はうまく暮らしてきているですけどね。
もっともっと紙の勉強が必要ですね、、
さて、きょうは「特大化粧箱」をご紹介します。
2月に開催された”東京インターナショナル・ギフト・ショー”で、”INORIBITO”を飾るディスプレイとして作製した黒い化粧箱です。
以前このブログで紹介した「金の名刺入れ化粧箱」を横に置いてみました。
大きさの違いが分かりますか?
外寸で、30センチ立方の立方体に仕上げています。
ブログで紹介しそびれてしまっていますが、2月の”東京インターナショナル・ギフト・ショー”に出展した篠原紙器のブースは、黒を基調としたデザインになっていました。
白い”INORIBITO”を引き立たせるための演出です。
黒の壁に囲まれたブースの中で、きょう紹介の「黒い特大化粧箱」を10個ほど並べて、その上に”INORIBITO”を展示していました。
ディスプレイとして「黒い化粧箱」を作ってしまうのも、箱屋の強みですね。
昨年9月に出展した”東京インターナショナル・ギフト・ショー”ブースでは、きょうの「特大黒化粧箱」より大きな化粧箱で、篠原紙器の看板を作っていたんですよ。
この看板を作るのにかなりの苦労をしたのを思い出します。
化粧箱を活用したディスプレイです。
見た目にキレイで、よそにないオリジナリティを演出できますよ。
中にモノを入れられるので、輸送の包装資材としても利用可能です。
きょうはここまで。
次回の”箱屋の試み”、お楽しみに。
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