ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第三百四十二回 行ってきました!東京インターナショナル・ギフト・ショー 〜その9〜
9月26日(月) 曇り時々雨(香川県)
9月6〜9日に開催された「東京インターナショナル・ギフト・ショー」について、出展した業者の立場からご報告してまいりました。
ギフトショーが閉幕して2週間以上経ったいま、少し落ち着いていろいろと振り返る余裕がでてきました。
あたりまえのことから。
「東京インターナショナル・ギフト・ショー」に出展するだけでは期待する結果はでません。
やはり準備を念入りにしておく必要がありますね。
ギフトショーに出る目的、目的のターゲット層、ターゲット層が興味を持つ作品、ターゲット層が入りたくなるようなブース設計、そしてブースに来てくださった方の要望を受け入れる体制、などなど。
今回のギフトショーは、篠原紙器としては前調べの意味合いも持った展示会でした。
そういう意味では出展して会場の雰囲気、よそのブース、展示の段取り、展示会関係者からの情報収集を得られたことは出来たのでよし。
また、時間がない中でバタバタと設計した「金唐革紙」作品たちが、来場者の興味を引くためにはまだまだ力不足だったことも身に染みて分かりました。
ちょっと変わったものを提案すれば市場が反応してくれる、そういう甘い考えもあったのかもしれません。
現実を突きつけられ、それを受け入れることができたのも、今回の展示会の収穫です。
もう一回は展示会に出展する予定です。
そのときには今回の反省点を活かし、展示会最終日には充実感に包まれた状況に持って行きたいものです。
展示会に出展する目的を考えることから始めましょう。
本当に「東京インターナショナル・ギフト・ショー」でいいのか、という疑問にも突き当たると思います。
支援事業進行の関係で時間に制約があるため、いまは「東京インターナショナル・ギフト・ショー2012春」への出展がターゲットになります。
出展まであと4ヶ月しかないじゃん!
間に合うのだろうか…。
ちなみに、きょうの写真は展示会ブース内に並べていた「エレキテル写真立」です。
ブースの運営を手伝ってくれた大学生のアイディアで、ブース内では卓上カレンダーになっていたんですよ。
明日からもしばらく、展示会に出品した作品を紹介していきます。
次回の”箱屋の試み”、お楽しみに!!
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