ブログ 〜箱屋の試み〜 

◎第三百二十六回 街で見かけた和紙製品

 8月22日(月) 曇り時々晴れ時々雨(香川県)

 

きのう、おとといと、東京へ行っていました。

9月の展示会に出す作品作りのため、東京の機械販売会社さんを訪問しました。

店長は何度か東京に行ったことがあるのですが、考えてみれば土日に東京で過ごしたことってほとんどなかったなぁ。

 

そのせいでしょうか。

今回滞在した東京は、とても”静か”なイメージでした。

車もあまり走っていないし、地下鉄もゆったりして、便利で閑静な時間を過ごすことができました。

あと、節電の影響か、少し暗い感じもしましたね。

土日とも気温が上がらなかったので、半袖シャツでは少し肌寒く感じましたが、地下鉄では構内も社内も冷房を効かせていない便がありました。

夏は暑いだろうなぁ。

 

土曜は夜まで仕事をしまして、日曜は少しゆっくりさせていただきました。

昼前にホテルを出て、向かった先は両国にある「江戸東京博物館」。

篠原紙器が9月の展示会に出すブースは”江戸時代”をコンセプトテーマにしますので、勉強がてら、博物館を見学してきました。

まず、建物が大きい!

長い長ーいエスカレーターで6階に行くと、目の前には木製の太鼓橋がかかっており、橋の上には日本髪の着物美人がたたずみ、橋の下には歌舞伎小屋”中村座”がドーンと建っておりました。

とってもいい雰囲気です。

江戸の街並み、武家屋敷、町人長屋などを精巧なミニチュアにして飾っていたり、徳川家ゆかりの武具、道具、家計図や家康様の直筆文書、江戸の暮らしぶりを記録した道具や書物などなど、見ごたえのある博物館でした。

 

博物館の「江戸コーナー」を終わったところに、ミュージアムショップがあったので寄って見ました。

そこで見つけたのが、きょう紹介の「和紙」のトレーです。

和紙を深いお皿の形に成形して、ペイントで招き猫をデザインしたお土産ですね。

和紙でできているんですが、硬くてけっこうじょうぶです。

でも和紙製なので、とても軽いです。

ふーむ、こんな風に使う和紙製品もあるんだなぁ。

勉強になります。

 

「江戸東京博物館」、機会があればまた行きたいです。

 

きょうはここまで。

 

次回の”箱屋の試み”、お楽しみに!!

 

 

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