ブログ 〜箱屋の試み〜 

◎第二百七十一回 ストーンペーパーを使った化粧箱

 5月31日(火) 曇り時々晴れ(香川県)

 

4月3日より2ヶ月間に渡り開催されてきた「源内金唐革紙同好会展」が、昨日、盛況のうちに幕を下ろしました。

開催期間中、地元新聞社やテレビ、ラジオの取材を受け発信してもらうなど、幅広く「金唐革紙」の魅力を伝えることができたと感じております。

きょうは片付けのために、展示会場の”歯ART美術館”に行ってまいりました。

日差しがあると暑いくらいの一日でしたが、海辺にある美術館では潮風が吹いて心地よく過ごすことができました。

 

これから暑くなる季節は、海辺に行くのがいいですね。

青い空、青い海、吹きぬける潮風、打ち寄せる波…

暑い夏を楽しむことができそうです。

ここ何年も、海水浴に行ってないなぁ。

子供が泳ぐのについて、腰まで海に使ったきりですね。

体を鍛え直して、今年の夏は水着で海を泳ぎたいものです。

 

さて、きのうご紹介した「ストーンペーパー」を使って、白箱を作ってみました。

鮮やかな白の「ストーンペーパー」で作ったので、鮮やかな白の化粧箱に仕上がりました。

 

パルプ紙と同じように切って折って貼って、化粧紙に仕上げてもらいましたが、「ストーンペーパー」でもパルプ紙と同じように貼箱にできるようです。

 

箱にした感触ですが、紙の表面がスベスベしている割には、フタを開ける時に少し引っかかりを感じます。

開けにくいほどではないので、問題はないんですけどね。

パルプや楮(こうぞ)などの植物センイを使った紙とは感触が違いますね。

 

今回ご紹介の「ストーンペーパー」など、いろんな素材、機能性を持つ紙が開発されているようです。

愛媛でいただいた「耐洗紙」や、樹脂でできた紙など、このブログでも化粧箱を作るなどの試みをしてきました。

探してみると、まだまだおもしろい紙は出てきそうです。

おもしろい紙を見つけたら、随時紹介していきますね。

 

次回の”箱屋の試み”、お楽しみに!!

 

 

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