ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第二百六十五回 新緑の季節到来!ミドリ色の化粧箱 〜その11〜
5月23日(月) 雨(香川県)
きのう、おとといと、大阪へ行ってまいりました。
21日土曜日まで”インテックス大阪”という展示場で行われていた展示会を見るための出張です。
篠原紙器で使っている機械のメーカーさんがブースを出していたので、まずはそのメーカーさんのところへ。
貼箱を作る機械のメーカーさんなのですが、背の高い貼箱を自動で作ることができる機械が新たに紹介されていました。
篠原紙器の機械と違った動きで貼箱を仕上げているのを見ると、新鮮に感じますね。
ほかにも、いろいろとおもしろそうなメーカーさんのブースを見て回りました。
いろんな素材、いろんな設備があるものですね。
日本の技術力はやはり優れているんだなぁ、と実感できた展示会でした。
大阪への行き帰りは、久しぶりの高速バスです。
土曜日は朝4時半起きだったので、バスが出発してすぐに寝ることができました。
乗客がいっぱいでしたが、寝ているとバスの中も快適です。
帰りのバスは乗客が少なく、リラックスして帰ることができました。
高速道路1,000円乗り放題の影響でしょうか?
帰りは少しバスに酔ってしまった出張報告でした。
バスから見える景色にも、緑が映えていました。
先々週から紹介してきた「葉っぱ化粧箱」たちを、並べて写真に撮りました。
並べ方で、なんともデザイン性のある写真になったと思いませんか?
「緑色」の共通項がある化粧紙で作った「葉っぱ化粧箱」ですが、並べてみるとそれぞれ個性がありますね。
色、模様、風合いなどなど、紙の特徴が出ています。
同じ大きさ、同じ形の箱でも、化粧紙の個性によってバリエーションが楽しめるのも、貼箱の良いところです。
大阪での展示会でも、紙の新たな顔を見ることができました。
これからもおもしろい紙たちに出会えるんだろうな。
紙の持つ個性を活かした、おもしろい箱を作って行きたいと思う店長でした。
次回の”箱屋の試み”、お楽しみに!!
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