ブログ 〜箱屋の試み〜 

◎第二百六十四回 新緑の季節到来!ミドリ色の化粧箱 〜その10〜

 5月20日(金) 晴れ(香川県)

 

篠原紙器では、会社を良くしていくための取り組みとして、「経営計画」の策定を全従業員参加で行っています。

篠原紙器を強い企業にするためにどうすればよいか、真剣に取り組んでいます。

「経営計画」を策定するための段取りがあるんですが、各ステップでする内容が難しい、、

ステップ毎に課題を決め、全従業員で課題をこなしています。

皆さんから出た意見をまとめるのは大変な作業ですが、皆さんがどのうような考えで仕事に取り組んでいるのかを知る、いい機会になっています。

また、みんなで会社のことを考える時間を設けたことで、皆さんの会社、仕事に対する意識がいい方向に変わっているのがうれしいです。

仕事の時間を割いて行うミーティングは直接的には収益に繋がりませんが、みんなの意識が同じ方向に向いてより良い製品作り、より良い会社作りに繋がっているのが実感できます。

篠原紙器はもっといい会社に変わっていきますので、これからもよろしくお願いいたします。

ちょっと会社の宣伝でした。

 

「新緑の季節!」ということで、緑色の紙を使った「葉っぱ化粧箱」をいくつか紹介してきました。

きょうの「葉っぱ化粧箱」は、薄緑色のタントで作った化粧箱です。

暑いくらいの日が続いているので、涼しげな色の箱を作ってみました。

 

日本の夏は蒸し暑い!

夏の空気は湿気が高いので、まとわりつくような不快感があります。

そんな夏を乗り切るために、昔の人はいろいろな工夫をしてきました。

夏を涼しく感じさせてくれるアイテムのひとつに、「夏の和菓子」があります。

水ようかんやくず餅、寒天など、透明感のある和菓子は、目で涼しさを感じられます。

冷蔵庫やエアコンのなかった暑い暮らしの中で、「夏の和菓子」は貴重なものだったんでしょうね。

透明感や淡い色を使うことで、清涼感が出ます。

きょうの薄緑色の「葉っぱ化粧箱」は、皆さんに清涼感を感じてもらっていますか?

 

次回は、これまでに作った「葉っぱ化粧箱」を一挙紹介したいと思います。

 

次回の”箱屋の試み”、お楽しみに!!

 

 

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