ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第二百五十五回 新緑の季節到来!ミドリ色の化粧箱 〜その1〜
5月 9日(月) 晴れのち曇り(香川県)
長いゴールデンウィーク連休が終わり、久しぶりのブログ更新です。
前のブログ更新から11日間も開いていました。
この11日間、皆さんはどのように過ごされたのでしょうか?
5月に入り、気温がかなり上がってきました。
先週5月6日には”立夏”を迎えましたが、時節通り、蒸し暑さが感じられるようになりました。
昼間は冷房が欲しいくらいです(まだ早い?)。
街を歩いていると、景色の中に「緑色」が増えたなぁ、と感じます。
木々の葉っぱも緑色にしげり始め、足元では緑色の草が地面を覆っています。
生命力があふれているのを感じます。
”新緑の季節”とは、良く言ったものだと思います。
”箱屋の試み”でも”新緑の季節”にちなんで、「緑色」の紙を使った化粧箱を作っていこうと考えました。
せっかく”新緑の季節”にちなむので、箱の形を葉っぱに見立て、「ひし形」の化粧箱を作ってみましょう。
トップバッターは、「緑色」のタントを使った化粧箱です。
篠原紙器の資材倉庫を探していると、明るい緑色と深い緑色のタントがあったので、”新緑”をイメージさせる明るい緑色のタントを使用しました。
厚紙を「ひし形」になるように切り抜いて、「ひし形」の芯を作ります。
「ひし形」って何?
ふと疑問に思い、調べてみました。
「ひし形は、4本の辺の長さが全て等しい四角形である。対角線が直行する平行四辺形とも定義できる。4つの内角が全て等しいひし形は正方形である。」(Wikipediaより抜粋)
なるほど。
4つの辺の長さが同じで、角が直角でない四角形が「ひし形」なんですね。
四角形の箱でも、角が直角でない箱はやっぱり作りにくいです。
仕上げが少し雑になったかな。
もう少しキレイな「ひし形」に仕上げられるよう、練習していこうと思います。
次回の”箱屋の試み”、お楽しみに!!
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