ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第二百四十六回 レザックを使った化粧箱 〜その1〜
4月18日(月) 雨(香川県)
先週の金曜日もぼちぼち雨が降りましたが、きょうの香川県には久しぶりに本格的な雨が降りました。
外に出ると、ずぶ濡れになるくらいの雨でした。
雨が降ったせいか、気温もあまり上がらなかったようです。
事務所で仕事をしていると、寒いくらいでした。
おととい、きのうと、店長は野暮用でお隣愛媛県四国中央市へ行ってきました。
普段は海沿いの道を走っていくのですが、おととい、きのうは山越の道を走りました。
店長の住む香川県観音寺市と、愛媛県四国中央市の間には、讃岐山脈の山々がそびえ立っています。
グネグネした山道で、スピードを出して走るのは危険な道です。
でも、高い山の頂に来ると、とても景色が良かったです。
桜がたくさんありましたが、花びらが半分以上落ちていました。
山の中に、「豊稔池(ほうねんいけ)」という大きなため池があります。
「豊年池」で溜められた水は、田植えの時期になると「豊稔池ダム」から放水されて田んぼへ送られていきます。
この「豊稔池ダム」は、大正時代に作られた、当時では最新鋭の技術を使って作られた”石積式アーチダム”で、珍しいダムだそうです。
確かに、見ごたえのあるダムなので、皆さんも一度見に来てくださいね。
篠原紙器の資材倉庫で、「レザック」の紙を何枚か見つけましたので、今週は”レザックを使った化粧箱”を作っていきます。
第一弾は、このブログではおなじみの「レザック66ミルク」を使った箱です。
紙の表面にシワ模様を付けて、革のような風合いを持つ紙です。
箱にすると、柔らかい感じに仕上がります。
白のレザックは、なんとも言えない上品さも感じられます。
ちょっと紙が硬いので、しっかり貼り付ける必要がありますが、触っていて気持ちいい紙です。
白いので、汚れがつくと目立ちますがね。
見つけた紙の取り具合で、細長い化粧箱にしてみました。
う〜ん、チーズケーキみたい。
このままつまんで、かじってしまいそうです。
明日は、違う色の”レザック化粧箱”を紹介します。
次回の”箱屋の試み”、お楽しみに!!
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