ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第二百十七回 レザーペーパーで作った化粧箱 〜その3〜
3月 2日(水) 曇り一時雨のち晴れ(香川県)
久しぶりに、トラックを運転しました。
馬力のある車は運転していて気持ちいいですね。
安定感があるので、遠くへ出かけても疲れが少なくて済みます。
箱を配達するときには、車の運転自体にも気をつけなければなりませんが、荷崩れをしないように運転することにも気をつけなければなりません。
舗装した道が増えてきたとは言え、曲がり角やガタガタ道はけっこうあります。
注意を怠っていると、いつの間にか荷崩れが発生して箱がえらい目に合っていることがあります。
店長も、箱の配達を始めてからは安全運転ドライバーになりました。
気持ちにゆとりを作ることは、車の運転に限らず、快適に一日を過ごすために必要なことです。
鼻歌でも歌っている気持ちで、前向きに進みましょう。
きょうは、ピンクの「レザーペーパー」で作った化粧箱をご紹介します。
黒い「レザーペーパー」の箱と同じく、まずはミ箱を2個作ってみました。
ちょっと背の高いミ箱です。
以前”合成樹脂を使った強い紙”シリーズで紹介した、革のようなシワ模様が特徴の赤い「レザーペーパー」の色違いの紙を使っています。
この「レザーペーパー」も、破れや擦れ、濡れに強い紙です。
やはり、のり付きが悪いのが難点です。
細かい細工には向いていない、やや硬い紙です。
見た目には、表面に光沢があり、ピンクの色と相まって華やかな感じを演出します。
箱の内側は、濃いピンク色に印刷したキラキラ紙を使いました。
表面処理でキラキラした白い紙に、濃い目のピンクでベタ印刷しており、キラキラした濃いピンクの紙になっています。
箱の表の紙に合わせて、華やかさのある化粧箱に仕上げてみました。
背が高いので、ミ箱だけでも鉛筆立てなんかには使えるのですが、少しパーツを増やしてギミックを効かせた化粧箱を作ってみようと思います。
間に合えば、明日紹介しますね。
次回の”箱屋の試み”、お楽しみに!!
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