ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第二百十二回 面について考えてみた化粧箱
2月23日(水) 曇り時々晴れ(香川県)
きょう2月23日は、”富士山の日”だそうです。
2(ふ)2(じ)3(さん)ですね。
店長も何度か見ているはずなんですが、ちゃんと富士山を見た記憶がありません。
テレビや写真で観ると、とても美しい山ですよね。
山頂に雪が積もっていたり、雲の上から頭を出していたり、夕日に染まって赤くなったり、いろんな表情をするみたいですね。
美しい上に、大きいのも特徴です。
近くで見ると圧倒されるんでしょうね。
♪ふ〜じはに〜っぽんい〜ち〜の〜やま〜
大きく美しい山を愛でることができる。日本人でよかったなぁ、とつくづく思います。
きのうの予告通り、きょうはきのう作った化粧箱サンプルを紹介します。
タイトルにも書きましたが、「面」を意識して作った化粧箱です。
一般的に、「箱」は6つの長方形で構成された立体です。
それゆえに、「箱」をデザインするときには、立体としての仕上がりを考えます。
幅何センチ、奥行き何センチ、高さ何センチ、といった具合に、三次元的に考えます。
きょうご紹介の箱は、「面」を考えて作ってみました。
タテ何センチ、ヨコ何センチの平面を、どのように組み合わせたら「箱」になるか、という切り口です。
…ちょっとややこしいですかね。
「箱」を見る方向、考える切り口を変えてみると、おもしろい化粧箱を作るヒントになるかなぁ、って試みを行ってみました。
結果のひとつとして、「ブック式」貼箱を活用した化粧箱を仕上げてみました。
フタがミとくっ付いていて、パカパカと開閉するタイプの箱です。
ほかにも、「面」を意識した箱でどんなタイプのものができるか、挑戦してみたいと思います。
おもしろい箱が出来たときには、このブログでも紹介しますね。
それにしても、白のバックに黒い箱を置くと、写真写りがいいですね。
写真の撮り方も勉強しなければいけませんね、、
次回の”箱屋の試み”、お楽しみに!!
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