ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第二百十回 布みたいな紙
2月21日(月) 晴れ(香川県)
最近、香川県の県庁所在地”高松市”へ出かけることが多いです。
それも配達以外で。
きょうも車で高松市へ行ってきました。
車の中は、窓を閉めていると暑いくらいの気候でした。
きょうは経営についてのアドバイスを受けてきました。
うーん、、店長には難しい内容です。
しかし、とても大事なアドバイスでした。
お店を仕事をどのように進めていくか、ちゃんと先を見ながら運営していかなければなりません。
おかげさまで”ちょっと変わった化粧箱”は元気に営業中です。
これからも良い箱、おもしろい箱を紹介し続けるためにも、より気合を入れて頑張ってまいります。
どんどん元気になっていく”ちょっと変わった化粧箱”を、引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
外出の関係で、新しい化粧箱を作る時間がありませんでした。
そこで、この前手に入れた「特殊な化粧紙」を紹介します。
写真の紙は、「布」を使った化粧紙です。
糸がほつれているのを確認していただけると思います。
糸で織った「布」なのです。
貼箱を作るとき、「布」を化粧紙として貼ることはできません。
「布」がのりを吸い込んでしまうからです。
きょうご紹介の「布」は、のりを吸い込んでしまわない特殊な加工を施しています。
「布」でできた化粧紙を使うことで、作った化粧箱は高級感を出すことができます。
きょうの「布」は無地の深緑色ですが、色のバリエーションや柄、紙表面の模様など、多様性に富んだ紙です。
金や銀の糸を織り込んだ紙を使えば、さらに高級感を詠出することができます。
「布」特有の手触りも楽しめますよ。
さて、明日は化粧箱を作る時間ができるかしら。
次回の”箱屋の試み”、お楽しみに!!
ほかの日のブログはこちら
Copyright © 2010 SHINOHARAHIKI CO.,LTD All Rights
Reserved. |