ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第二百九回 「A式」と呼ばれる箱
2月18日(金) 曇り時々晴れ(香川県)
先週末から今週頭にかけ、香川県では珍しいくらいの雪が降りました。
四国の高速道路の半分くらいが通行止めになり、すごい渋滞が発生したくらいの雪でした。
今朝の香川県はとても暖かい朝でしたが、日中はまだまだ寒かったです。
それでも、梅の花が咲いていたり、日没の時間が遅くなってきたりで春が近づいているのが感じられます。
寒い季節が早く終わればいいのにな、と切に願う今日この頃です。
今週に入って、このブログではいくつかの箱を紹介してきました。
火曜日に紹介した箱は、ミフタ式の貼箱で、「C式」とも呼ばれます。
水曜日に紹介した箱は、キャラメル式のトムソン箱で、「B式」とも呼ばれます。
きょうは、「A式」の箱を紹介します。
写真の箱が「A式」の箱です。
そう、皆さんご存知の「ダンボール箱」です。
みかんを入れるのに使われるので、みかん箱とも呼ばれます。
「A式」箱は、直線と直角の組み合わせで出来ている、とてもシンプルなタイプの箱です。
箱を構成するパーツもひとつで、安く加工できます。
難点としては、単独で箱を閉めることができず、テープなどでシールをしなければならないとことかな。
でも、組み立てると丈夫な箱になり、折りたたんで収納もできる、便利な構造の箱です。
なぜ「A式」「B式」「C式」という呼び名付いているのか、店長は知りません。
気になるところなので、ご存知の方がいれば教えて下さい。
「D式」「E式」…という箱はありませんが、「N式」という箱はあります。
貼箱を扱っている篠原紙器では、「C式」と呼ばれるタイプの箱を見ることが多いですね。
でも、「A式」「B式」の箱も扱っていますよ。
お見知りおきの程を。
そろそろ、箱でのシリーズものを始めようかしら…。
次回の”箱屋の試み”、お楽しみに!!
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