ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第百八十九回 ウーペを使った化粧箱 〜その3〜
1月20日(木) 晴れ時々曇り(香川県)
とうとう日付が変わってしまった…。
最近、日付が変わるまで仕事することが増えたような気がする。
お腹すいたなぁ。
きょう1月20日は、”大寒”です。
一年でもっとも寒い時期になりました。
今年の冬は、冬らしい寒さが感じられる日が多いです。
店長の住む香川県でも、平年より低い気温の日が続いております。
そして、降水量の少ない日も続いています。
今年にはいって、まだまとまった雨や雪が降っていません。
香川県の水がめ”早明浦ダム”の貯水率が、少しずつ下がっています。
この先一週間の予報でも、まとまった雨は期待できないようです。
乾燥した日が続きます。
火の取り扱いには、十分気をつけましょうね。
さて、きのうの予告どおり、きょうは「引き出し式」化粧箱の外箱を作りました。
ミと同じシャンパンゴールドの化粧紙を使ってみたんですが、少し物足りなさを感じたので、藍色のラインを出してみました。
う〜ん、、消しゴムみたいになってしまった、、
きょうの「引き出し式」の外箱のように、高さが高い貼箱をたまに見かけます。
貼箱を作る都合になるのですが、この高くて細長い貼箱って、けっこう紙が無駄になるんです。
なんだかもったいない感じです。
紙の無駄を少しでも減らすために、写真の化粧箱は「巻き」の貼り方で作りました。
貼箱で化粧紙を貼る方法には、「包み」と「巻き」の大きくふたつがあります。
「包み」の方法は、化粧紙を箱生地の底面から側面を覆うように貼り付ける方法です。
きれいに仕上がるので、貼箱の貼り方としてはポピュラーな方法です。
一方、「巻き」は、化粧紙を箱生地の側面を覆うように巻きつけ、側面の余らせた化粧紙を箱の口と底面に貼り付ける方法です。
底面がむき出しになるか、別の化粧紙で覆う必要がありますが、特に背の高い貼箱では化粧紙の必要面積が小さくて澄み、大きな貼箱を作ることもできる方法です。
文章で説明するって、むずかしいですね。
YOU TUBEでも使って、動画を載せようかな。
店長の技術力が上がったら、試してみますね。
明日は、「ウーペ」といくつかの紙を取り合わせた箱を紹介します。
次回の”箱屋の試み”、お楽しみに!!
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