ブログ 〜箱屋の試み〜 

◎第百七十五回 擬革紙を使った小物たち 〜紙クロスの名刺入れ〜

12月22日(水) 曇りのち晴れのち雨(香川県)

 

きょう12月22日は、二十四節気のひとつ”冬至”です。

一年で最も昼が短い日です。

”夏至”の日に、これからは日が短くなる一方になるんだなぁ、と寂しく思っていましたが、きょうからは日が長くなる一方です。

来年の夏至まで、しばらくは寂しい思いをしなくて済みそうです。

 

冬至には、かぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりする慣わしがあります。

寒いこの時期に、野菜を食べて、いい香りのする温かいお風呂に入って、風邪を引かないように頑張ろう!って意味があるのかな?

きょうの晩ごはんにはかぼちゃ料理があるのかな。

楽しみです♪

 

さて、「擬革紙を使った名刺入れ」、きょうは紙クロスと呼ばれる「擬革紙」を使ってみました。

紙の表面に細かいデコボコ模様があり、ツヤを出すことで革っぽい外観を作っている化粧紙です。

うん、写真で見ても、ずっしりとした質感が感じられます。

でも、紙なのでとても軽いんです。

 

きょうの名刺入れも、フタを開けると、上と下に名刺を入れる場所があります。

黒い化粧紙でお化粧すると、なんとも締まった感じがしますね。

大人の格好良さを演出してくれるアイテムに仕上がっています。

 

実はこの紙クロス、とても破れやすいのです。

薄い紙でできているので、のりをつけるとき”ビリッ”

箱を重ねるとき”ビリッ”

折り目で折るときにも”ビリッ”と破れます。

破れたところは、黒のマジックで補強しています。

ご愛嬌ということで。

もっと強い紙クロスもあるので、今度は強い化粧紙で「擬革紙」小物を作ってみたいと思います。

 

でも、きょう使用の紙クロスは、表面にデコボコがあるため滑りにくく、フタがきっちりと締まってくれます。

これはありがたい。

 

商品として売り出せるような工夫もしていきたいと考えております。

 

明日12月23日は天皇誕生日でお休み。

あさって24日はクリスマスイヴなんですね!

なにかクリスマスらしいアイテムを作ってみましょうか。

 

次回の箱屋の試み、お楽しみに!!

 

 

ほかの日のブログはこちら

 

 

 

 

 

Ferretアクセス解析