ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第百六十七回 和紙で作った紙製品 〜眼鏡立て〜
12月10日(金) 晴れ(香川県)
きょう、お世話になっている先生のご縁で、プロのデザイナーさんとお話しする機会をいただきました。
”モノ”より”コト”を求められる時代です。
商品の付加価値を付けるためには、「デザイン」は重要な要素だと考えています。
箱屋としても、お客様が欲しがるデザインのことを考えていましたが、やはり素人は素人です。
受けられるデザインは多様化し、日々変わっているのが現状です。
その変化に神経を研ぎ澄まされているプロのデザイナーさんの意見は、とても新鮮に感じました。
「餅は餅屋」という言葉があります。
「箱屋は箱屋」で、プロのデザイナーさんの協力をいただきながら、皆さんが”ワッ!”と思ってくれるような商品を提供して行く所存です。
かた苦しい言い回しでしたが、おもしろい箱を世の中に広めて行きたい、という想いで頑張ります!
きょうご紹介の「眼鏡立て」も、紙のよさを伝えることができる商品です。
和風の文様が一面にデザインされた、小粋な「眼鏡立て」です。
紙でできているため、とても軽いのが特徴です。
内側は、眼鏡をいれても傷つかないように、スエードのようなものを貼っていますが、芯の部分は厚紙で作っている感じです。
分厚い厚紙を使っているため、とてもしっかりとしています。
しっかりとした中でも、紙の柔軟さを感じられる商品です。
店長も眼鏡をかけていますが、眼鏡の置き場には気をつけています。
娘がまだ小さい頃、テーブルの上に放置していた眼鏡をにぎりつぶされた痛い経験があります。
子供って、眼鏡が好きなんですかね。
下のボクも、眼鏡を見つけると取ろうとするので、ヒヤヒヤします。
そんなとき、写真のような眼鏡立てがあると便利です。
眼鏡を立てて入れるので、スペースが小さくても置くことができますし、しっかりとした土台が付いていて軽いので、高いところに置くことができます。
これでイタズラされなくて済みそうです。ホッ。
今週は、高知県のいの町紙博物館で買ってきた、和紙の紙製品をお送りしてきました。
紙でできることって、けっこう多いんですね。
今後もおもしろい紙製品を見つけたら、このブログで紹介しますね。
次回の箱屋の試み、お楽しみに!!
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