ブログ 〜箱屋の試み〜 

◎第百四十九回 革に似せた紙 〜擬革紙〜 カーキー色

11月15日(月) 曇り(香川県)

 

先週末、11月12日より、中国広州でアジア大会が始まりました。

開会前から始まっている男子サッカー予選リーグを初め、たくさんの日本選手が頑張っています。

きのうまでの大会開始3日間で、トライアスロン女子、男子、水泳男子、柔道女子、男子、で、8つの金メダルを獲得しました。

銀メダル20個、銅メダル15個も獲得しており、今後の競技でも日本選手の活躍を期待したいと思います。

 

ところで、皆さんは広州アジア大会のマスコットをご存知ですか?

”楽羊羊(ルー・ヤンヤン)”と言って、5匹のヒツジをモチーフにしたキャラクターが、今大会を盛り上げています。

5匹のヒツジは、広州の有名なシンボルだそうです。

スポーツを通じた交流で、中国とのお付き合いをもっと良い方向に深めて行きたいものです。

 

また、こちらも盛り上がりを見せました”バレーボール世界選手権(世界バレー)”、日本女子は壮絶な3位決定戦を制し、堂々の3位を勝ち取りました。

競合相手に粘り強い試合を続け、32年ぶりのメダル獲得という快挙をあげた選手、監督、関係者の皆様には、「感動をありがとう!」の気持ちでいっぱいです。

 

世界で誇れる”ニッポンの力”を、これからもどんどん見せつけてやろうではありませんか!

前を向いて、元気を出して、きょうも頑張りましょう!!

 

さて、前回に引き続き、きょうも「擬革紙」を使った化粧箱をご紹介します。

きょうの「擬革紙」はカーキー色です。

カーキー色、といっても、店長はピン、とこないんですけどね。

うす黄色みたいな色のことをカーキー色って言うんですね。

 

このカーキー色ってのも、なかなか上品な色です。

化粧箱の内側を黄色のタントでお化粧しましたので、箱を開けたときの楽しい感じを演出しました。

小さいお子様へのギフトにいいんじゃないでしょうか。

 

ここ3回、同じ柄で違う色の「擬革紙」を使って、化粧箱を作ってみました。

色が変わるだけで、化粧箱のイメージも変わるものです。

お化粧する紙をいろいろと試しながら、自分の好みを探していけるのも、貼箱の醍醐味(だいごみ)のひとつです。

 

明日は、貼箱を作る技術を使った紙製品を紹介します。

 

次回の箱屋の試み、お楽しみに!!

 

 

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