ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第百四十七回 革に似せた紙 〜擬革紙〜 水色
11月11日(木) 晴れ(香川県)
きょうは、香川県の関連機関で行われた、県下の異業種企業が集まる交流会に参加してきました。
ゲストとしての参加でしたが、機械や金属を扱う企業、食品を扱う企業、革製品を扱う企業、情報サービスを扱う企業、…などなど、多業種にわたる企業さんが集まっており、普段では聞けないような異業種ならではの情報、見解を聞くことができました。
交流の時間が短かったので残念でしたが、こういう機会は大事にしていきたいものです。
さて、きのうの宣言通り、きょうも「擬革紙」の化粧箱を紹介します。
きょうの「擬革紙」は、ウロコ模様が入った水色の化粧紙です。
ウロコのようなデコボコが一面に施されており、ツヤのある仕上げをして、革のような様相を作っています。
ウロコ模様がワニ革やヘビ革を連想させて、高級感を演出することができます。
写真をクリックすると拡大写真へリンクしますので、興味のある方はぜひどうぞ。
きのうの黒い「擬革紙」とは模様が異なっていますが、デコボコとツヤ仕上げによって、両方とも革のように見える紙です。
模様や色によって、出来る化粧箱の印象がずいぶん変わってきます。
黒色の化粧箱は、男性へのギフト用としてのイメージが強くなりますが、水色の化粧箱になると、女性へ贈るギフト用にも使えそうです。
箱の中にサテンを入れて、女性用の細いベルト用の箱にしたり、鳥の巣のような紙製クッションに腕時計を乗せても似合う化粧箱ではないでしょうか。
そういえば、きょう11月11日は”靴下の日”とか”鏡の日”だそうです。
靴下を入れたり、鏡を入れたりしてもオシャレですよね。
フタの天面に、お店名やブランドロゴを入れるだけで、オリジナル化粧箱になります。
リボンで飾り付けをすれば、ちょっと目を引く化粧包装になりますよ。
きょうは、貼箱の宣伝もさせていただきました。
明日は、色が違うと雰囲気も違う!?「擬革紙」化粧箱をお送りします。
次回の箱屋の試み、お楽しみに!!
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