ブログ 〜箱屋の試み〜 

◎第百三十八回 味覚の秋! フルーツ化粧箱 〜クコ〜

10月28日(木) 雨(香川県)

 

きょうは10月28日です。

もう10月も終わりです。

ということは、あと2ヶ月ちょっとで、2010年が終わってしまうのです。

街では、お歳暮やらクリスマスやらの話題がチラホラ出てきています。

 

実は、店長は来年”前厄”です。

来年の節分が終わると、”前厄”に入ってしまいます。

厄払いって、いつ頃行けばいいんでしょう?

初詣で引いたおみくじが、3年連続で”大吉”だったことを思うと、これまでより大変なことが起こるのではないか、と、なんだか不安になっています。

あぁ、来年のおみくじは何が出るのかなぁ…。

 

不安があっても、まずは健康で過ごしたいものです。

きょうご紹介の「クコの実」は、きのうの「うめ干し」に続いて体に良い食べ物とされています。

生の果実は甘酸っぱい味ですが、種がいっぱい入っていて、食べにくいようです。

見た目は赤くてプルプルしているようで、なんだかおいしそうなんですけどね。

お酒に漬けてエキスを抽出したり、干したりして食べることが多いです。

 

工場に赤くてツヤのある紙があったので、細長い箱にこの赤いツヤ紙を貼り付けて、「クコ」を作りました。

緑色のタントで作った葉っぱを乗せて、「クコの実」化粧箱の完成です。

 

「クコ」は、晩秋に実を付けるようです。

もう少ししたら、収穫の時期ですね。

 

生の「クコの実」を食べたことがありませんが、干し「クコの実」はお粥に乗っているのを食べた覚えがあります。

じっくり味わずに飲み込んだので、味を覚えていません。

 

調べてみると、干した「クコの実」にはいろいろな効用があるようです。

薬膳料理や漢方の生薬に使われることも多いようです。

中国では、「長旅に出る夫には、絶対にクコの実を食べさせるな」との言い回しがあるようです。

どうやら、滋養強壮にいいみたいですね。

最近お疲れ気味の店長も、「クコの実」で元気を充電しようかな。

 

フルーツ化粧箱を続けていると、なんともディープなフルーツに巡り合うことができます。

このシリーズで培った知識を、世のため人のために役立ててみたいものです。

 

次回の箱屋の試み、お楽しみに!!

 

 

ほかの日のブログはこちら

 

 

 

 

 

Ferretアクセス解析