ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第百二十四回 味覚の秋! フルーツ化粧箱 〜キウイフルーツ〜
10月7日(木) 晴れ時々曇り(香川県)
最近、店長は”簿記”の講習会に通っています。
”簿記”とは、会社や商店の日常的な活動を記録することで、「帳簿記入」という言葉から作られた造語と言われています。
”簿記”をすることによって、企業の「財政状態を明らか」にし、「経営成績を明らか」にすることができます。
難しい言葉がいっぱい出て、賢そうでしょ?
”簿記”のルールは万国共通だそうです。
”簿記”の内容を習っていると、覚えることがあり、とても面倒です。
でも、会社の経理担当の方は、この面倒な作業を毎日続けていらっしゃるんですね。
すごいと思います。
店長もまじめに勉強して、賢そうなことが言えるように頑張ります。
さて、きょうのフルーツ化粧箱は「キウイフルーツ」です。
実の表面には細かい毛がいっぱい生えていて、中の果実には黒い種がいっぱい入っている、あのフルーツです。
皮は簡単にむけるし、種ごと実を食べられるので、店長は好きなフルーツです。
写真の化粧箱は、淡い緑色の和風化粧紙と、薄い黄土色の和風化粧紙を使い、「キウイフルーツ」の特徴を表しています。
飾り気が少ない割りに、フルーツの特徴を的確に表現した化粧箱で、いいフルーツ化粧箱だと思います。
日本で食べられている「キウイフルーツ」の半分以上は、ニュージーランドからの輸入です。
「キウイフルーツ」の名前の由来となった鳥「キウイ」が住む国ですね。
調べてみると、日本でもけっこう栽培されているんです。
日本で最も「キウイフルーツ」の出荷量が多いのは、店長が住む香川県のお隣”愛媛県”です。
日本産の1/4を占めているようです。
しかし、我が”香川県”もだまっていません。
5年ほど前に、新品種「さぬきゴールド」という「キウイフルーツ」を開発しました。
果実は黄色くて、甘みが強いのが特徴です。
そろそろ収穫の時期を迎えるので、市場で見かける方も出てくるんじゃないでしょうか。
生産量はまだまだ少ないですが、香川発のフルーツとして、一旗上げて欲しいものです。
こうして連載を続けていると、フルーツっていっぱいあるな、と感じます。
まだまだ箱に出来そうなフルーツもありそうです。
次回の箱屋の試み、お楽しみに!!
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