ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第百十四回 味覚の秋! フルーツ化粧箱 〜いちじく〜
9月22日(水) 晴れのち曇り(香川県)
今週は、お休みの日が多いですね。
月曜日が「敬老の日」、明日は「秋分の日」です。
最近、日が暮れるのが早くなったなぁ、と感じていましたが、明日は「秋分の日」ですか。
毎年思うのですが、夏至が終わると「あぁ、これから冬至までは日が短くなる一方なんだなぁ。」と少しさみしくなります。
仕事をしていて、ふと窓の外を見ると、もう真っ暗…という季節になってきたんですね。
そうそう、去年は9月22日が「国民の休日」でお休みだったんですよ。
前の週の土曜日からの5連休で、「シルバーウイーク」なんて呼ばれていました。
…個人的には、この呼び名はどうかと思っておりました。
きのうの予告どおり、きょうのフルーツ化粧箱は少し旬を過ぎた「いちじく」です。
これまではタントを中心に、フルーツの色をイメージした化粧箱を作ってきましたが、きょうは少し趣向を変えて、柄入り化粧紙でのフルーツ化粧箱です。
花柄入り化粧紙で箱の表面をお化粧して、箱の内側は赤い紙でお化粧して、手をかけて作りました。
それで、箱に入れたバッテンの切れ目から、中の赤い色がのぞいたら、いちじくっぽいでしょ?
写真では何だか分かりにくいですか?
またまた昔話になりますが、店長の家にはいちじくの木が茂っていた時がありました。
小学生の頃は、この茂みに入って虫を探していました。
カナブンやキボシカミキリは、よく見かけました。
ごくまれに見かける、クワカミキリやコクワガタを捕まえたときには、うれしかったですね。
いちじくの実がなると、熟れた実からちぎって、皮をむいで食べていました。
とても大振りないちじくだった覚えがあります。
実をちぎる時に、枝との結合部分から出てくる白い液(うちでは”チチ"と呼んでいました)に触ると、「かゆくなるので気をつけなさい」と注意されていたものです。
明日は休日でお休みです。
休み明けには、どんな箱が待っているかな?
次回の箱屋の試み、お楽しみに!!
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