ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第九十三回 ウロコの生えた化粧紙
8月23日(月) 晴れ時々曇り(香川県)
きょうは、二十四節気のひとつ、”処暑”です。
暑さが一段落して、秋の気配を感じるころを表しています。
しかし、きょうも香川県は暑い!
真夏まっしぐらです。
それでも、やはり季節は移っているんですかね。最近、セミの鳴き声が少なくなっています。
先日なんかは、昼間暑い中でコオロギが鳴いていました。
こんなに暑いのに出てきて大丈夫か?コオロギさん。
さて、きょうは化粧紙のご紹介です。
これまで、和風の化粧紙やタントを主に紹介し、それらを使った化粧箱を出してきました。
きょうの化粧箱には、特徴的な模様が入っています。
表面に丸いブツブツが付いていて、ワニのウロコのような模様です。
写真が小さいので、わかりにくい方は写真をクリックして拡大ページへ飛んでください。
ワニ革のようなブツブツがあるので、だと思うのですが、この紙は「クロコGA」という名前です。
篠原紙器にあったのが、写真の緑と茶金でしたが、白や黒、空色や桜色、ひまわり色や紅色など、たくさんの色バリエーションのある化粧紙です。
これで作った化粧箱は、革に似た容貌の箱になります。
少し高級感を出すにはいい紙ですね。
ワニの形にしたら、リアル感が出ていいかも?!
あすは、クロコを使った化粧箱を作ってみます。
残念ながら、ワニの形ではありませんが…。
次回の箱屋の試み、お楽しみに!!
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