ブログ　〜箱屋の試み〜　

◎第八十八回　箱の中にも箱、箱、箱、…

８月１１日（水）　曇りのち雨（香川県）

 

台風が九州に近づいています。

今年発生した台風で、初めて日本の近郊に来た台風だそうです。

そういえば、この２〜３年は、台風が日本に近づいてきていないように感じます。

数年前には、香川県でも台風で高潮や洪水の被害が出ました。

台風の被害は困りますが、雨の少ない香川県では、一気に雨水を運んできてくれる雨台風を待ち望むことが多いんです。

今年は水不足が深刻ではないので、無理して来なくていいですよ、台風さん。

 

さて、きのうまでお送りしていた”多角形の貼箱”シリーズで、やはり箱は四角が合理的であることを、改めて感じることができました。

そこで、きょうは四角い貼箱を段々に詰め込んだ、多段貼箱を作ってみました。

 

写真では、黄色い箱から、緑、水色、グレー、バイオレットの箱が湧き出ているように箱を組んでいます。

一番上には、藍色のフタが乗っています。

 

箱を開けると箱が入っていて、その箱を開けるとまた箱が入っている、という、ロシアのマトリョーシカみたいな化粧箱です。

それぞれの箱には、いろんな色のタントを貼って、カラフルな化粧箱に仕上げています。

中身を見るまでに、箱を開けるのを楽しめる貼箱です。

 

いろいろな化粧紙を使い分け、しっかりした四角の箱に仕上げられる貼箱ならではの楽しみ方だと思います。

貼箱の魅力に、また気がつきました。

 

”ちょっと変わった化粧箱”は、明日からしばらくお盆休みです。

お盆明けからも、”ちょっと変わった”箱のトピックスをお送りしますね。

 

次回の箱屋の試み、お楽しみに！！

 

 

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