ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第二十六回 「和」の顔にお化粧する紙たち その5
5月14日(金) 晴れ(香川県)
貼箱を「和」の顔にお化粧する紙の第五弾、きょうは篠原紙器で見つけた紙をご紹介します。
写真で見ていただいたように、緑地に金色の花の模様が入っています。
何染め、って名前があるのかないのか分かりません。ゴメンナサイ、、
この紙ですが、光の当たり具合で色が変わって見えます。
地の色が暗い緑から、明るい青緑に変わるんです。で、金色の花模様がキラキラして、きれいなんですよ。
今週は、和風の紙のほんの一部を紹介してきました。紹介した以外にも、和の風貌を持った紙ってたくさん、たぁくさんあるんです。
紙には、紙の原料、紙の漉き方、加工の仕方、染め方によって、いろいろな名前がついています。
篠原紙器で使っている紙は、ほとんどが機械漉きの和紙です。
でも、日本には昔からの手法で作られている、伝統的な紙があるようです。
そんな紙たちを使って、ちょっと変わった化粧箱を作っていきたいものです。
おもしろい紙を見つけたり、その紙で化粧箱を作った時には、この”箱屋の試み”で紹介していきますね。
来週は、和風の紙から離れていきます。
次回の箱屋の試み、お楽しみに!!
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