ブログ 〜箱屋の試み〜
◎第二十二回 「和」の顔にお化粧する紙たち その1
5月10日(月) 雨のち曇り(香川県)
貼箱は、いろいろな化粧紙によって、いろいろな表情にお化粧されます。
化粧紙は、オリジナル性を高めるためには必要不可欠な素材です。
今週は、貼箱を「和」の顔にお化粧する紙たちをご紹介します。
写真は、”もみ紙”と呼ばれている、和紙の一種です。
紙を揉んで、しわしわにしたようなデコボコが特徴です。
このデコボコですが、けっこう強いです。手で押えて伸ばしても、しわが伸びることはありません。
手紙を失敗して、もみくちゃにした紙とは違うんですね。
もみ紙のしわは、アトランダムでありながら、デザインとしてちゃんと整っているのです。
このもみ紙を貼った貼箱ですが、手触りがいいんです。
適度にデコボコした丸みのあるしわは、手で触れたときに独特の感触を味わえます。
んんーー、、文字で表現できないのがとってももどかしいです、、
もみ紙を使った貼箱を、ブログを読んでくれているあなたに是非さわってもらいたいです。
見た目だけでなく、化粧紙は触り心地も変えてしまうんです。
明日も化粧紙を紹介します。
次回の箱屋の試み、お楽しみに!!
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